みなさん、こんにちは。
昨日、スローガンさん主宰の新卒セミナーで発表させていただきました。
ソーシャルアプリをはじめとしたモバイルビジネスがもたらす、グローバル新市場の変化と展望とは
普段学生さんと話をする機会はないので、とても楽しかったです。
総じて言うと、学生さんのノリが若干悪かったかなという印象です。
自分が経験したから分かりますが、社会人の常識は学生の非常識、
生のビジネス現場の声を聞いてもなかなか実感できないですよね。
もしくはみなさん真面目で真剣な方なのかもしれません。
ヤケドしそうなくらい熱い社長の話はかなり感動でした。
学生さんにするだけではもったいない、社員全員に聞かせてあげたいと思ったほどです。
いつくかいただいた質問で、これはと思ったものに私なりに答えたいと思います。
1.モバイルビジネスが10年後どうなっているか?
これは難しいですね。
今から10年前、モバイルビジネスがどうだったかと言えば、まだiモードが始まったばかりの頃です。
インターネットでモノを買うという習慣もほとんどありませんでした。
この10年間、絶えることなくモバイルは劇的進化を遂げてきましたから、10年後もおそらく劇的に進化しているでしょう。
数年後であれば割と容易に予測できます。
AppleのiPhoneが出たおかげで、日本でもスマートフォンが劇的に増えています。
まだまだガラケーに比べればビジネスになるほどの市場はないですが、
数年後にはガラケーとスマートフォンが半々くらいにはなっているでしょう。
ただし、スマートフォンでのマネタイズは課題が山積です。
キャリア決済に対応していないし、簡単ログインも使えないし、
デコメも着うたも使えません。
iPhoneでマネタイズできているのは、アプリ広告と、アプリ内アイテム課金だけです。
既存のモバイルビジネスはガラケーに固執するか、ビジネスモデルを完全に転換する必要があります。
そんな中でも、ソーシャルアプリは所詮ブラウザゲームなので、
多少見た目を変えたとしても、ガラケーとスマートフォンで同じビジネススキームが使えます。
最近話題のAR(拡張現実)やコロプラのような GPS を利用したサービスが、ごくごく普通に使われていく可能性もありますね(もはや SF の世界ですが)。
2.企業が急速に成長したときに生じる歪みとは?
これは代表の森下の過去の記事を読んでもらうのが一番です。
生い立ち
事業拡大に伴う成長期
事業体制の最適化と原点回帰
再構築と新規ビジネス
今後
3.一流の人材とは?
私が考える一流の条件です。
・仕事が早くて正確なこと
・そのスキルを持っているひとが非常に少ないこと
(ベストはもちろん、世界でやれるのは自分だけという状態)
・ブランドがあること
(セミナーや記事などによく出てきて、多くのひとが認知していること)
この人がいなくなるとやっていけない!と思わせることが非常に重要です。
4.ソーシャル(ゲーム)が何の価値になるのか?社会に貢献しているのか?
衣食住が足りていない途上国では、生きることそのものが困難なので、衣食住を提供するビジネスが社会に貢献していると言えます。
衣食住に困らない豊かな国になると、人々は心の豊かさを求めるようになります。
そのとき心の豊かさを与えることができるのが、エンターテイメントだと考えます。
映画や小説、マンガ、音楽、ゲーム。
これらはすべて等しくエンターテイメントであり、貴賎はないと思います。
人々に面白いと思ってもらえることは、心を豊かにすることであり、社会に貢献していと考えます。
とはいえ、勉強そっちのけでゲームしかしないのはどうかと思いますけどね。
また、大きな意味でソーシャルというと、これはコミュニケーションです。
人とコミュニケーションしたい、分かりあいたい、理解してもらいたいというのは人間の本質的な欲求で、それを満たすことも社会貢献と言えますね。
衣食住がようやく足りてきた段階の新興国では、圧倒的にエンターテイメントが不足しています。
テレビもラジオも固定電話もないようなところでも、携帯は使えることが多いです。
もっとも身近な携帯で、日本のリッチなエンターテイメントを供給することができれば、ものすごく喜ばれます。
長くなりましたが、ご意見・ご感想をお待ちしています!
~モバイルでNo1のグローバル企業へ~
バズー株式会社
情熱CTO 清水樹