はじめてのFeliCa(1) からの続きです。
こんにちは、バズー株式会社、開発チームリーダーの清水です。
■FeliCa を読み書きする

パソコンで FeliCa を読み書きするために、ソニーが発売している「パソリ」を使うことができます。通販で2000千円台で購入できて、比較的安価です。他のメーカーからも FeliCa リーダーは出ていますが、ソニーの RC-S330 が一番高機能そうです。
ノートPC の中には FeliCa ポートがついているものもあります。
■FeliCa の構造
FeliCa のデータは以下のようになっています。
<IDm>
製造ID(8バイト)と呼ばれます。FeliCa 1枚1枚に別の ID が振られています。IDm は、製造者コード(2バイト)、製造機器コード(2バイト)、製造日付(2バイト)、製造シリアル番号(2バイト)に分かれています。
<PMm>
製造パラメータ(8バイト)と呼ばれます。IDm 以外の個別の値を指定することができます。こちらは FeliCa の種類によって内容が異なります。
<非保護領域>
暗号化されていない領域で、簡単に中身を覗くことができます。Suica の乗車履歴などはこれにあたります。
<保護領域>
暗号化された領域で、通常の方法では中身を覗くことができません。
■FeliCa の開発環境
FeliCa を使ったアプリケーションを開発するために必要なものです。
<SDK for FeliCa>
ソニー純正の開発環境です。法人でしか購入できません。もっとも安い SDK で10万円です。
・Lite・・・最低限の機能しかもっていません。
・Professional・・・通常の利用では十分な機能を持っています。
・Enterprise・・・FeliCa の新規発行などもできるもっとも高機能なバージョンです。
他にオープンソースの実装があります。
<libpasori>
Linux、Windows で使うことができますが、主に Linux で使います。
http://libpasori.sourceforge.jp/
<felicalib>
Windows 用の開発環境です。C / C++ / C# 用ですが、有志が作った Ruby / Java / Javascript 用のバインディングも存在するようです。
http://felicalib.tmurakam.org/
Ruby用:
http://d.hatena.ne.jp/tittea/20080727
Java用:
http://itasan.mydns.jp/wiki.cgi/ASIA?page=Java%A4%CE%B1%FE%CD%D1%A1%A7Felica%A5%AB%A1%BC%A5%C9%A5%EA%A1%BC%A5%C0
Javascript用:
http://d.hatena.ne.jp/nacookan/20080530/1212163527















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